寄り添う

人に寄り添うってすごく難しいことだとわたしは思っています。

「どこかに吐き出せば、スッキリする」

と、わかっているけれど、自分が病気になって、

吐き出すにも
誰に言うか
誰に話を聞いて欲しいか。

そして、中には
聞かれたくもないし、
言いたくもないって人もいるってわかりました。


師匠を始め、友人やママ友、
数少ない、事情を知る人たちには本当に
心地よい距離感で寄り添ってもらいました。

基本、私が話を聞いて欲しい人に話をするわけですが、
中には聞いたってわかんないくせにこれ以上聞かないでって思う人もいたし
聞いて欲しいけど、こんな話聞かせてもなって思い
話すことをやめてしまうパターンもありました。
悪気はないんだろうけど、なんでそんなこと言うんだろ?と
不快に思う人もいましたが、
それは反面教師として受け止めています。

だって、
わたしも寄り添うって難しくて、わからないですから。

もはや、その人のスキルなんじゃないかとすら思います。

亡くなった彼女を思い出すとき、
わたしは、
どう彼女に寄り添えばよかったのだろうかと、
今も自問自答します。

答えもありませんが、
自分が大切だ。長いお付き合いをしたいと思う人とは、
何か困った時に話を聞いてもらえる、
話をしてもらえるように
たわいもない日常の繋がりを継続し、
日頃からもっておくことが大事なのかなと思います。

言葉ってやっぱり大切ですね。
言わなくてもわかってくれる人もいるけれど、
多分、それはほんの一握り。

言葉は思い、感謝を伝える
大切なコミュニケーションツールです。

 

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